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 エロスキルを使い異世界で絶頂しながら無双するメイド【第三十話:瘴気の森】 
「ああっ!♡ あっ、あっ・・・ああーっ!!!♡」

 瘴気の森に足を踏み入れようとした瞬間、予想通り浄化の力が発動し、二本のバイブがグネグネと動き出してしまった。散々『三点殺し』に性感を高められていたリリナはすぐにイッてしまい、早速二本のバイブからドクドクと精液を注がれてしまう。

「はうぅーっ!♡ む、無理、歩けないぃ・・・ああーっ!♡」

 二穴に中出しされながら歩かされるという未知の体験に、ゾクゾクと背徳感が高まり得体の知れない快感へと変わっていく。そのせいで再び絶頂すると、さらに精液を二穴に注ぎ込まれるという悪循環となってしまった。

「ひあああっ!♡ ま、また中に出されてるぅ・・・なのに私は、外を歩いてて・・・? んぅぅーっ♡」

 度重なる射精により膣内とアナルは精液で満たされ、歩くたびに "グチョッグチョッ" とそれらをバイブが掻き混ぜる音が聞こえる。リリナは恥ずかしさで気がおかしくなりそうだったが、その恥ずかしさすらも快感に変わり、リリナの更なる絶頂を手助けしている状況であった。

 その後もイキ我慢が全然できなくなってしまい、結局はラフィンに腕を引かれてアクメしながら歩き続ける羽目になってしまうリリナ。まさか元の世界での、『イキながら歩く』というご主人様との訓練がこんなところで役立つとは思ってもみなかった。

「はあぅぅぅーっ!♡ も、もう精液・・・入らないってばぁ・・・ああーっ!♡」

 何十回も精液を注入されたせいで、リリナは足を進めるたびに下腹部でタプタプと大量の精液が揺らめく感触を感じるようになった。それを意識してしまうとまた背徳感による快感でイッてしまい、追加の中出しがされるという羞恥のループ。

 そんな状態で訳の分からぬうちに三十分ほど歩いただろうか。霧が立ち込める森の中に、うっすらと大きな屋敷が見え始めた。蛇はどうやらそちらに向かって進んでいるようだ。

「見えてきましたぞ。あれがシャルミーの屋敷のようですな」

 さらに五分ほど歩き、屋敷の前に到着する二人。蛇は役目を終えたのか、スゥッと煙になって消えてしまった。すると、
それが合図かのように屋敷正面の扉が自動で開く。このタイミングでようやくラフィンから腕を離され、立ち止まることを許されたリリナ。

「んあぁっ・・・♡ も、もう無理ぃ・・・♡ ま、またイッちゃ・・・はぐぅっ!♡ ま、また中にぃっ・・・!?♡」

 しかし立ち止まったからといって淫具達が静かになるわけでもなく、相変わらずイキっぱなしの状態である。

「本来、敵のテリトリーに正面から入るのは危険ですが、今はリーリエ王女の無事を確認するのが先です。注意しながら入ってみましょう」

「はあぅっ!♡ ま、待ってっ・・・」

 またラフィンに手を引かれ、喘ぎながら扉を潜ると、中は大きなホールになっていた。二人が中へ入ると、背後の扉が再び自動で閉まる。屋敷の中は瘴気が無いようで、バイブは久しぶりに動きを停止した。

「や、やっとバイブが止まって・・・ああっ♡ で、でも・・・んうぅーっ!♡」

 リングからの通電はもうかなりの強さまで上がってきており、どんどんと乳首やクリトリスは敏感になってきている。そこを『三点殺し』に舐められるという強烈な快感のせいで、常時クネクネと体を捻らせながら悶えてしまうリリナ。バイブが止まったにも関わらず、ただ立っていることすらままならない。

 そんな中、ホールの先を見ると、左右に二つの扉があることに気付く。すると左側の扉がゆっくりと開き、中からシャルミーが現れた。手には淫欲の剣を握っているようだ。

「シャルミー! リーリエ王女はどこだ!」

「うふふ、待っていましたわよ。あの子でしたら、ちゃあんと無事ですわ」

 シャルミーがそう言って指をパチンと鳴らすと、今度は右側の扉がゆっくりと開く。そこには、横たわったリーリエ王女の姿が見えた。

「くっ、リーリエ王女、今お助けしますぞ!」

 リーリエのほうへ駆け出すラフィン。しかし、ホールの中央ほどまで進んだところで、突如動きを止めてしまう。よく見るとラフィンの足元の地面には魔法陣が描かれており、そこから飛び出している腕の形のモンスターに、足首を掴まれていた。

「むうっ!」

「たくさん罠を用意して待っていましたのに、一番単純な罠に引っかかってくれましたわね。全く張り合いが無いですわぁ・・・くすくす」

「くっ、こんなもの、切り裂いてくれるわ!」

 後ろを振り向き、足首を掴むモンスターを斬り捨てようと剣を振りかざしたその時、"ヒュンッ!" と真空の刃をまとった矢がラフィンの右腕を襲った。

「ぐぉっ!?」

 直撃は避けたものの、矢はラフィンの右上腕を抉ってから背後へと飛んで行く。その衝撃でラフィンは、握っていた剣を落としてしまった。矢が飛んできた方向へ目をやると、リーリエがいつの間にか立ち上がり、ラフィンに向けて弓を構えている。

「お、王女!?」

 困惑するラフィンだったが、リーリエはすぐさま第二の矢を放ってきた。ラフィンは盾を構えて矢を弾き飛ばすが、その後も次々と新たな矢を放ってくるリーリエ。ラフィンは足元のモンスターを攻撃する余裕が無く、その場に足止めされてしまった。

「むうっ、真空を纏った矢だと!? なぜだ、王女はまだこのような技は会得していなかったはず・・・!」

 よく見ると、リーリエの手からは血が滴っている。手の平は傷だらけで、何本かの指も変な方向に曲がっている。

「うふふ、これが魅了の力ですわ。潜在能力を無理矢理引き出して、体が壊れてでも戦う下僕・・・素敵でしょう?」

「この・・・外道め!」

 その場から動くこともできず、防戦一方のラフィン。一方のリリナも悦楽のせいでその場から一歩も動けず、悶絶しながら見ているだけである。動けないラフィンを横目に、スタスタとリリナの前まで近付いてくるシャルミー。

「あふっ・・・んああっ!♡ お、お願いですっ、こ、この呪いを、解いてくださいぃ・・・あぁーっ!♡」

「くすくす、もう気持ち良すぎて危機感も無くしてしまったようですわね。ラフィンさえ無力化してしまえば、あなた達を仕留めるのは簡単ですわ」

 そう言うとシャルミーは手に持った淫欲の剣を振り上げ、リリナの首筋に思い切り突き刺そうとした。
『ガキィン!』

 しかし、リリナの『二穴挿入時無敵』の効果が発動し、刃は弾き飛ばされてしまう。衝撃で淫欲の剣はシャルミーの手を離れ、カラカラと地面の上に転がった。

「な、何ですの!? 刃物が効かないスキルでも持っていらっしゃるの?」

 驚くシャルミーだったが、リリナも命が狙われていたと分かって冷や汗を流す。しかし股間に咥えた二本のバイブのおかげで、事なきを得たようだ。

「(はうぅっ♡ よ、良かった、バイブを挿れていて・・・んんっ、絶対、落とさないようにしなくちゃ・・・んあぁっ♡)」

 『三点殺し』に悶えさせられながら、改めてグッとアソコとアナルを締め付け直すリリナ。幸い、シャルミーにはこの無敵のカラクリには気付かれていないようだ。

「刃物が効かないなら、そうですわねぇ・・・。ねぇあなた、本当に呪いを解いて欲しいんですの?」

「は、はいっ! んうっ♡ お、お願いしますっ・・・! はあぅぅ♡」

「では私と "淫紋" の契約をなさい。そうすれば呪いは解いてあげますわ」

「んあっ♡ け、契約でも何でもしますぅ・・・! だ、だから、呪いを、早く・・・うぅーっ♡」

 命を取られるわけではないのなら、何だって構わない。早くこの悶絶地獄から解放されようと、即答するリリナ。

「あらあら、契約内容は確認しないでよろしいのかしら。すんなりで助かりますわ。うふふ、では契約成立ですわね」

 そう言うとシャルミーはリリナに突然キスをしたかと思うと、胸を優しく揉み始めた。


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