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 エロスキルを使い異世界で絶頂しながら無双するメイド【第二十七話:街中での露出】 
「(うぅっ・・・スライムの服、無くなっちゃった・・・)」
 キョロキョロと周囲を見渡すが、やはりスライムはもうどこにも見当たらない。理由は分からないがスライムが消えてしまった以上、装備できるものは股間に咥えている布生地付きバイブだけである。この姿のまま、皆の所へ戻るしかない。
「んっ・・・♡ はぅぅっ・・・!♡」
 二本のバイブをもう一度奥までしっかり挿し込み、二穴に力を入れて咥え直すリリナ。それだけでまた喘ぎ声が漏れてしまう。そして震える脚でヨロヨロと立ち上がると、左手の胸を隠しながら、右手で部屋の扉をそっと開けた。
 顔だけ出して周囲を伺ったところ、扉の前に控えていた衛兵のエルフ女性と目が合う。
「あっ!あの、儀式、終わりました・・・んっ・・・♡」
「お疲れ様でした。無事に具現化できましたか?」
「あっ、は、はい・・・できました・・・あぅっ・・・♡」
「それは良かった。では皆さま広間でお待ちですので、ご案内します。こちらへお越しください」
 部屋から出るように促され、おずおずと両手で胸を隠しながら姿を現すリリナ。
「えっ!? あ、その、それは、大丈夫なのですか? 元の服をお着になられては・・・」
「あの、元の服はどこか行っちゃって・・・そのっ・・・これで、大丈夫です・・・んんっ・・・♡」
 上半身が裸の状態で現れたリリナを見て戸惑う衛兵だったが、リリナが大丈夫と言うので、衛兵も "ヒューガイアでは普通なのかな・・・" などと思いつつも、赤い顔をしながらそのまま広間へと案内する。そしてそのまま、衛兵は元の持ち場へと戻って行った。
 広間に現れたリリナの姿を見て、他の皆もやはり一様に驚いていた。リーリエが最初に声を発する。
「えっ、リリナさん、その恰好は・・・」
「うぅ、イメージの途中で、もう装備が出てきてしまって・・・んんっ・・・!♡ スライムもなぜか消えちゃって、このスカートしか無くなっちゃったんです・・・はぅぅ♡」
 皆に見られている恥ずかしさで、股間の肉棒をキュンキュンと締め付けながら、モジモジして言い訳をするリリナ。実際はスカートでなく布生地付きバイブなのだが、さすがにその点だけは隠すことにした。
「なるほどのう、お主が身に着けていたのはスライムじゃったか。浄化の力の前では、低級なモンスターは消滅させられてしまう。おそらくその装備を身に着けた後にスライムに触れたじゃろう」
「ああっ・・・確かに・・・」
「浄化の力が発動する際には、装備品に変化が現れる。どのような変化なのかは装備品によって異なるのじゃが、衣服が光るなどしていたのではないかな」
 それを聞いて、ようやくリリナは先ほどの事象に納得がいった。バイブ二本を奥まで挿入することが "装備" の条件であり、装備した結果、足元にあったスライムを邪なものとして検知し、浄化の力を発動・・・つまりバイブが蠢き始めたということだろう。
 しかしそうなると、浄化の力が発動している間はずっと、バイブが動作するということになる。今後もし瘴気の中を歩くとなると、バイブが動きっぱなしになってしまうのだろうか・・・。そんな不安にかられるリリナ。
「なお、浄化の力で対処できるのは、モンスターや瘴気など、魔族に生成されたものに限られるのじゃ。魔族自体には効果がないので留意されよ」
「わ、分かりました・・・んぁっ♡」
「リリナ殿が邪な心を持っていないことが確認できて何より。さて、わしらが協力できることもここまでじゃ。すまぬが次の用事があってな。その力があれば瘴気を気にせず進むことができるじゃろう。同行者もあまりリリナ殿から離れ過ぎなければ効果がある。幸運を祈っておるぞ」
 イデアと別れ、屋敷の入り口まで案内されるリリナ達。なおラフィンについては、リーリエに命じられて後ろを振り向かないように先頭を歩かされていた。
「全くリリナさんったらドジね・・・上をイメージし忘れるなんて。せめてこれを羽織ってから、新しい服を買いに行きましょう。ほら、ラフィンはまだあっち向いてて!」
「はっ!かしこまりました!」
 リーリエは、屋敷の入口で預けていた自分の荷物を受け取ると、カーディガンを一着取り出し、リリナの背中に回って羽織らせた。しかし、スルリとリリナの体に引っかかることなく、カーディガンは足元へ落ちてしまう。
「あらっ、落ちちゃったわ」
 もう一度試すが、やはりリリナに羽織らせることができない。
「えっ、えっ、どういうこと?」
「(あうぅ・・・やっぱり・・・んんっ♡)」
 困惑するリーリエに、背中を向けたままのラフィンがフォローする。
「リーリエ王女、リリナ様のジョブは特殊なものしか装備できぬのです。おそらく通常の衣服は全て無理かと・・・一度街へ出て、店売りのものが無いか探すしかないでしょうな」
「えぇっ、そうなの? でも、これで街に出るのはちょっと・・・恥ずかしいわよね・・・? 私が買ってくるのではダメかしら?」
「それは駄目です! お二人とも私が守らねばなりませんので、単独行動はなりませぬ」
「確かにそうよね・・・リリナさんごめんなさい、ちょっとだけ我慢してね・・・」
 仕方なく屋敷から街中へ出る三人。せめてラフィンの後ろにということで、こそこそと隠れながら歩くが、やはり通行人の注目を浴びることとなってしまった。ジロジロと好奇の視線を浴びせかけられる。
 「(恥ずかしいっ・・・こ、こんなこと・・・信じられない・・・はうぅっ♡)」
 このようなセミヌードの姿で街を歩くなど、元の世界でもしたことがない。あまりの恥ずかしさで顔を上げることができないリリナ。
 前後の穴にご主人様の肉棒を感じているため、乳首とクリトリスについてもご主人様の指でつままれたままのように錯覚してしまっている。たまらずに思わず手に力が入ってしまうのだが、そうすると自分で胸を揉むような行為になる。
 「(はああっ・・・♡ 何、この状況・・・ううっ、オナニーしながら、街を歩いてるみたい・・・んんぁっ♡)」
 事実、客観的に見れば、最低限の秘所だけを隠した裸体で、自慰をしながら街中を歩いている痴女そのものである。恥ずかしさで死んでしまいそうな状況だが、これ以上のはしたない姿は晒すまいと思い、今にもアクメしそうになっている体で、必死でイキ我慢をしながら歩くリリナ。股間から溢れ出した蜜は、足首まで伝わっていた。
 「あっ、そういえばリリナ様、屋敷を出る際にこれを預かっておりました。こちらをお持ちください」
 そう言って、後ろ手に淫欲の剣を持ってリリナの前に差し出すラフィン。
 「え、でも両手が塞がってて・・・んぅぅっ♡」
 「しかしいつ敵に襲われるか分かりません。自衛のためにもお持ちください」
 仕方なく、左腕全体で左右の胸を隠すようにし、右手で淫欲の剣を持つことにした。少し腕の位置がずれただけでも左の乳首が露出してしまう。さらに不安定な恰好になってしまった。
 その後しばらく歩き、段々と人通りの多い開けた場所に出てきてしまう。公衆の面前で注目を浴び、あまりの羞恥プレイに涙を浮かべながらも、上気した顔で大量の愛液を内股に垂らしながら歩いているリリナ。
 「さて、この辺りが商店街ですな。衣料用品の店を順番に回ってみましょう」


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