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 エロスキルを使い異世界で絶頂しながら無双するメイド【第二十五話:儀式の間】 
 イデアの後ろを歩き、リリナ達は "儀式の間" と呼ばれる部屋の前へ到着した。イデアが何やら呪文を唱えると、自動的に扉が開く。イデアの肩越しに中の様子が見えたが、両手を広げると端から端まで届いてしまいそうな狭い部屋だ。床の中央には、うっすらと光る魔法陣が見える。

「あの魔法陣の上で精神統一し、お主が欲しいと感じる装備をイメージするのじゃ。そうすれば、浄化の力を持った装備が具現化する。その装備を身につけておけば、瘴気や弱いモンスターを打ち消すことができるようになるじゃろう。わしらエルフの場合は、ローブなどの防具にすることが多いが、武器をイメージしても良いぞ」

「で、ですが、私のジョブでは装備できないものが多くて・・・」

「大丈夫じゃ。これはレア度S用の特殊装備になるので、どのような形でもちゃんと装備できる、安心なされよ。複数の部位に分けることも可能じゃ」

「あ、有難うございます!」

 良かった・・・。それであれば洋服をイメージすることにしようと考えるリリナ。ようやくこの恥ずかしい恰好から、いやそれよりも、スライムの定期的な栄養補給から解放されることができそうだ。

「一つ大切な注意点があるが、この儀式は一人一度のみしか実施できぬ。具現化のやり直しはできぬから、しっかりと集中して、使いやすい装備をイメージするのじゃぞ。また、邪な心の持ち主には具現化することすらできぬ。無事に具現化できたなら、お主に邪な心が無いことを認めよう」

「は、はいっ!」

 リリナは緊張しながら儀式の間に入り、魔方陣の上へ立った。

「では、わしらは先ほどの広間で待っておる。装備品を身に着けて戻ってくるのじゃぞ」

 イデアが外から部屋の扉を閉めると、完全防音となっているのか、外部の音は何も聞こえなくなった。

「(ここで、イメージすればいいのかしら・・・。全身を隠せるものがいいわよね・・・ワンピース・・・いえ、動きやすいパンツスタイルで・・・下着もイメージして・・・)」

 長袖のブラウスに丈の長いジーンズ、ブラジャーにパンティー等の肌着・・・元の世界にあったようなオーソドックスな洋服一式のイメージが、リリナの頭の中で段々と固まってきた。それと合わせて、何やら温かい力が自分の回りに集まってくるのが感じられる。これがきっと浄化の力なのだろう。

「(白・・・いえ、やはり黄色の方が・・・。)」

 必要な衣服についてのイメージはほぼ固まったものの、細かな洋服のデザインや色合いについて悩み始めるリリナ。一度だけしかこの儀式はできないと聞いているので、しっかりと自分の好みのものに仕上げたい。

 そう思って、時間をかけ過ぎたのが良くなかった。イメージがようやく固まり、間もなく装備が具現化されようとしていたその時・・・タイミング悪くスライムの服がグネグネと形を変え始めた。また栄養補給の時間となってしまったのだ。

「えっ、い、今っ・・・!? ああっ! は、はうぅーっ!♡」

 勢い良くアソコを貫かれたかと思うと、膣内を隅々まで掻き混ぜられ始め、一気に腰砕けになるリリナ。集中力が切れて、頭の中でせっかくまとまりかけていたイメージが霧散してしまった。周りに感じられた温かな力もどこかへ行ってしまう。

「ああっ・・・ダメェ・・・♡ イ、イメージっ・・・もう一度・・・」

 もう一度先ほどの衣服を想像しようとするも、アソコをぐちゃぐちゃにされる快感に翻弄され、全くイメージが固まらない。

「はうぅーっ!♡ ご、ご主人様ぁっ、どうしたら・・・」

 困ったリリナの頭の中でご主人様の顔が浮かんできて、まるでご主人様に犯されているような気持ちになる。そう思うと、ご主人様の太く熱い肉棒の記憶が蘇ってきた。

「(ああっ・・・♡ このスライムが・・・ご主人様のだったらいいのに・・・だ、だめ・・・そんなことじゃなくて・・・そう、スライムの服の代わりになる、体を隠すもの、考えなきゃ・・・んぅっ♡ 元の世界で着ていたものを・・・イ、イメージっ・・・ああんっ・・・♡)」

 気持ち良さで朦朧とする意識の中で、リリナはこの世界に転移する直前に身に着けていた、布生地付きバイブを思い出してしまう。本当はまともな装備をイメージしたいのに、スライムに犯される快感のせいでいやらしい衣服が頭から離れない。温かい力がまた周囲に集まり始める。

「(ち、違うっ・・・これじゃないのにぃ・・・あうぅっ♡)」

 想像してはいけないと思うほど、より布生地付きバイブの姿が鮮明に思い起こされてきた。

「(はぁぁっ、き、気持ちいい・・・あぐっ・・・♡ ダ、ダメッ・・・イ、イッちゃうぅ・・・♡)」

 これまでと違って周囲に人が居ないため、快感に耐えようという意識が弱くなってしまっていたリリナは、あっさりと絶頂への階段を許してしまう。

「(あっあっ、ああーっ!!♡ ご、ご主人様ぁ・・・リリナの中に・・・熱いのを出してぇっ・・・イ、イキますっ・・・はぅぅーっ!♡)」

 全身を "ガクガクガクッ!!" と大きく震わせて、ご主人様に精子を中出しされることをイメージしながら、深いアクメを迎えてしまったリリナ。

「はぁぁっ・・・♡ ご主人様・・・あうぅっ♡」

 イッた直後でヒクつくアソコをスライムにまだ犯され続けながらも、絶頂の余韻で放心状態となっているリリナ。するとそのタイミングで、リリナの周りに集まっていた温かい力が一気に強まってきた。

「んぅ・・・♡ えっ・・・まさか・・・ちょ、ちょっと待ってっ・・・」

 嫌な予感に焦るリリナをよそに、『カッ』と周囲が光ったと思うと、足元の魔方陣の上に新たな装備品が現れていた。

「そ、そんな・・・はぅぅーっ♡」

 その装備品を見て、絶望とも歓喜とも取れる悲鳴を上げるリリナ。

 そこにはパンツスタイルの動きやすい洋服などではなく、とても常人が身に付けるとは思えない、羞恥の衣装が現れていたのだった・・・。



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